2021.11 ガイド
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SKILactivohttps://activo.jp/静岡県ボランティア協会https://shizuvol.jp/厚生労働省 まもろうよこころhttps://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/NPOあなたのいばしょhttps://talkme.jp/chat/UP!L新型コロナウイルスや災害などで無力感を感じる人も多いかもしれない。そんな中で高校生でもボランティアができることは多々ある。例えば国内最大級のボランティアサイト「activo」では日々、参加できるボランティアが掲載され、地域や年齢などで絞り込み検索もできる。また静岡県ボランティア協会でも定期的にサマーショートボランティアなどを募集。例えば福祉施設や保育園、社会教育施設などでのお手伝いなどは、将来その道を考えている人にはいいチャンス。「使用済みの切手を整理する活動や、感染症対策のビニールエプロンを作る活動など、自宅でできるボランティアもあります」と静岡県ボランティア協会の吉永さん。ボランティアは進学や就職でPRに役立つだけでなく、一番は多くの大人と知り合い、多様性を体験でき、視野が広がること。また人助けに行ったつもりが、自分の方が元気をもらって助けられた、という参加者の声も多々あるほどだ。そもそももっと根底の部分で悩んでいたり、心の不調で前向きになれないなど、親や先生、友達にも相談できないことがあったら、まずは厚生労働省のサイト「まもろうよこころ」を見てみよう。例えば、「NPOあなたのいばしょ」の、24時間365日、年齢や性別を問わず誰でも無料・匿名で利用できるチャット相談窓口で話してみるのも一つの選択。相談員(いばしょカウンセラー)が話を聞いてくれる。またDVや虐待といった緊急性が高い問題には、警察や児童相談所等の関係機関と連携して対応にあたることも。ただし相談の秘密は守り、同意がない限り、相談内容を誰かに伝えることはないそう。誰かの役に立ちたいと思ったらもし何かに思い悩んでいたら…109休日にボランティアに挑戦してみる無料・匿名で利用できるSNS相談窓口へ

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