2022年11月ガイドブック
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新生活をスタートさせる前に、まずはお金の管理や家事をひと通りこなせるように準備をしておきましょう。通学、通勤などの時間や場所、生活リズムの具体的なイメージを持って実際に色々と調べてみましょう。ひとり暮らしはすべて自己責任! 生活リズムを整える、小遣い帳をつけるなど、まずは出来ることから始めてみましょう。出典:金融広報中央委員会「これであなたもひとり立ち」を基に作成11〜20 少し不安が残りますが、ひとり暮らしできそうです。 0〜10 ひとり暮らしするには、まだ早く、心配です。自分の将来の職業や進路を考えている。自分の言動や行動について、TPO(時・場所・場合)が使い分けられる。また、自分の非を率直に認めることができる。家の近所や職場などで挨拶ができる。地域の活動にも参加する。キャッチセールスなどのアンケートに安易に乗らない。インターネットショッピングの落とし穴や悪質メールに気をつけている。未成年者が契約する時、保護者の承認がいることを知っている。国民年金は20歳から、厚生年金は雇い主が就労者のために加入する義務があることを知っている。物事を決める時、様々な情報を検討して意思決定している。新聞を読み、政治経済や社会問題に関心を持っている。企業の経営方針や活動、またその収益や費用などに興味関心を持っている。ひとり暮らしの「イメージ図」をしっかり持っている。何でも自分でするように努力している。一人でご飯を炊いたり、みそ汁を作ることができる。衣服の取り扱い絵表示を理解し、適切な洗濯や手入れ管理ができる。外食でも栄養バランスを考え、自分の健康に合わせたメニューを選ぶことができる。ひとり暮らしに必要な一ヶ月の生活費がどの位かがわかる。モノを購入する時は、充分に研究し、衝動買いしないよう気をつけている。生活必需品(米・みそ・トイレットペーパーなど)のおおよその値段を知っている。ゴミの分別方法を守り環境に配慮した生活をしている。掃除などを積極的に行い衛生的な生活をしている。家計簿(小遣い帳)をつけている。スマホの通信費は小遣いの範囲内の一定額に抑えている。クレジットカードとキャッシュカードの違いをわかっている。自分名義の預金口座があり、預金残高を知っている。キャッシュカードの暗証番号選定には気をつけ、保管に注意している。計画的に貯蓄することが大切だと考えている。クレジットカードの機能・サービスを理解し、利用は慎重かつ上手に上手に行いたいと考えている。クレジットカードや消費者金融の利用で、返済困難な時の相談窓口を知っている。消費者金融の金利がどの位か知っている。親しい友人に借金や保証人を頼まれても断ることができる。99社会人入門編生活編家庭経済管理編Yesの総合計21〜30 すぐにでも、ひとり暮らしできそうです。Yesの合計数YESYesの合計数YESYesの合計数YESひとり暮らしの自立度チェックひとり暮らしの自立度チェック

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