2022年11月ガイドブック
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民法の改正により2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。 成人年齢が引き下げられることで生まれるメリットは、18歳の時点で取得できる資格や免許が増え、社会への参加が早まること。またクレジットカードや携帯電話、賃貸物件などの契約は保護者の同意を得なくても自分の意思で契約できるようになります。ただし逆にいえば、大人としての責任も生まれるということ。例えば未成年者が保護者の同意を得ずにクレジットカードなどの契約をした場合、本人や保護者が後から契約を取り消すことができる「未成年者取消権」は対象外となるため、トラブルに巻き込まれるリスクがあることも頭に入れておきましょう。正しい知識を身に付け事前に内容をよく確認することが大切です。まずはメリットの大きい国家資格の取得にチャレンジしてみるのも良いですね。でもそれが一体何なの? という人も多いのでは?「成人年齢引き下げ」によって変わることをまとめてみました。3718歳になったらできること20歳にならないとできないこと「成人年齢引き下げ」で18歳から成人に。「成人年齢引き下げ」で18歳から成人に。そのメリット・デメリットを解説します。そのメリット・デメリットを解説します。クレジットカードや携帯電話、アパート、ローンなどの契約性別変更の申し立て結婚は男女ともに18歳以上裁判員に選ばれる対象10年有効パスポートの取得国家資格の取得飲酒や喫煙競馬や競輪、競艇などの公営ギャンブル成人になるメリットとデメリットとは?成人になるメリットとデメリットとは?

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