2023年11月ガイドブック
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私たちがお手伝いします!入職のきっかけは?社会福祉人材センターHP福祉の職場体験高木さんの思う「やりがい」石田さんの「リアルな介護職」母の勤務先である介護施設へ職場体験に「ありがとう」と直接言ってもらえた体験からその人の「これまで」を思い、イベントを考える任せてもらえたことが喜びになる2年目 静岡市葵区駿府町1-70  静岡県総合社会福祉会館「シズウエル」3F社会福祉法人 静清会特別養護老人ホーム羽衣の園介護スタッフ石田 心咲さん(19歳)勤続年数2年(清水国際高校出身)入職のきっかけは?社会福祉法人 大東福祉会特別養護老人ホーム くにやす苑介護スタッフ・介護福祉士高木 真生さん(24歳)勤続年数4年(県立袋井商業高校出身)「レクリエーション」はスタッフがすべて用意するのではなく、利用者さんにも手伝ってもらって完成!通常業務の合間に次の計画を立てる。私の生まれ育ったところはすごい田舎で(笑)、その分、おじいちゃん、おばあちゃんとの触れ合いも多いところ。地元の公民館などで小さな頃から年配の方と関わってきました。中学時代、調理師である母の勤め先が職場体験のリストにあったので、「お母さんに会えたら嬉しいな」と気軽な気持ちで参加したら、そこは特別養護老人ホームだったんです。体験を通じて「こんなにやりがいのある仕事があるんだ」と感激し、絶対に介護職に就こうと決心しました。[所在地] [T E L] 054-271-2110   [F A X] 054-272-8831[開所日] 月~金曜日(土日祝、年末年始は休み)  [受付時間] 8:30~17:0051母は看護師、姉は介護福祉士の職に就いており、介護職が身近にあったことも、この世界を志した理由の一つ。でもそれ以前に、「介護職」を目指した理由があります。小さな頃から、脳梗塞で倒れた祖父の介助をお手伝いしていました。大変ではありましたが、「ありがとう」と感謝の気持ちを聞くことがとても嬉しかったです。楽な仕事ではないだろうけど、やりがいもありそうだと思って決めました。私は通常業務以外に「レクリエーション」を考える担当をしていて、昨年の夏はカフェをやりました。アイスを用意して「好きなものをトッピングしましょう」と声を掛けたら、皆さんすごく楽しんでくださって、普段見られない姿を見ることができました。人はそれぞれ過ごしてきた生活があるので、些細なことでも利用者さんの「これまで」に繋がることを企画できたらいいな、と思っています。個人的には喀痰(かくたん)吸引の資格を取得できたことも喜びの一つです。1年目は先輩についてもらっていた仕事を私一人に任せてもらえると「少しは成長したのかな?」と感じて嬉しいです。でも、焦ったこともありました。夜勤の時、転倒した利用者さんがいらっしゃったんです。夜中に看護師に連絡し、その指示通りに応急処置をして事なきを得ました。夜勤の時は20人を1人で担当していますが、緊急のマニュアルも整備されているので安心です。利用者さんのために、喀痰(かくたん)吸引や介護福祉士の資格も早く取得したいです。利用者さんの外出に一人で付き添うのも2年目になってからの喜び。大好きなエスパルス観戦でエナジーチャージ。母は看護師、姉は介護福祉士。やりがいがある仕事だと感じていました。中学生の時、気軽な気持ちの職場体験で人生が変わりました。静岡県社会福祉人材センター(社会福祉法人 静岡県社会福祉協議会)

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