Q||どんな会社ですか?どんな仕事を担当していますか?インフラの発展に寄与する仕事東京〜名古屋〜大阪を結ぶ大動脈として昭和39年に開業した東海道新幹線。当然のように毎日運行され、安全に目的地に着くことができるのは、日々、土台となる線路の点検や保守を行う会社があるから。列車の運行により少しずつ変形や劣化が進む線路を常に良好な状態で保つため、高い技術で維持管理や保守を行う双葉鉄道工業。三島で道床交換工事を担当する萩原健さんに詳しく話をうかがった。Q双葉鉄道工業は、鉄道工事の専門会社として、東海道新幹線や在来線の工事・保守に携わっています。高い運行精度を保つため、新幹線と在来線の線路の状態を良好に保ったり、鉄道の橋梁やトンネルなどの土木構造物の維持管理を行なったりしています。道床交換工事を担当しています。道床とは、まくらぎ下の砕石の層のこと。私の仕事を簡単に説明すると、古くなった砕石を新しいものに交換する作業を監督・施工管理する役62INTERVIEW三島新幹線センター道床交換工事担当萩原 健さん(沼津工業高校出身)新幹線・在来線などの鉄道インフラ整備から保守点検まで、人の生活と経済を支える企業を取材しましたすべては「事故ゼロ」のために
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