県内企業・団体で働く社会人が講師となり、1年生約150人の生徒が仕事や将来についての理解を深めました。
　企業は各教室に分かれ、自身の高校時代の話や進路選択、仕事内容ややりがいなどについて、約20分の講義を2回ずつ行いました。
　株式会社エノテックの大石陽介さんは同校出身。自身の高校時代に勉強や試験に挑戦したことを振り返り、「高校時代の物理、化学などの勉強、実際に手を動かして実践したことなどが社会人になって役立っている。学生時代では、敬語を使えるようになることが大切。取れる検定もぜひ取っておくとよいです。」とアドバイスしました。
　生徒は、「お客様のニーズを叶える機械を作っていることがわかり、高校で学んだことが、どんな場面で使えるのか、どういうことをすれば、社会で生かせるのかを知れてよかったです。」などと感想を寄せてくれました。